コスタリカのスペシャルティコーヒーにおける一大産地であるタラス地区。以前からコーヒーの名産地として知られていて、国内トップクラスの農園やマイクロミルが数多くあるエリアです。

収穫後の精製方法のひとつ「パルプドナチュラル」をコスタリカでは「ハニープロセス」と呼んでいます。
コーヒーの実（コーヒーチェリー）の収穫後、外皮と果肉を取り除く工程がありますが、「ハニープロセス」では意図的にある程度果肉を残し果肉成分が豆の中に凝縮されることで、蜂蜜のような甘さと深いコクをもたらします。
種の周りにミューシレージというベタベタした部分を残したまま乾燥させていくのです。

ミューシレージ10％程度のものを「ホワイトハニープロセス」と呼びます。
ミューシレージが多くなるにつれ、「イエローハニープロセス」「レッドハニープロセス」「ブラックハニープロセス」とだんだんと色が濃い表現になります。

みずみずしい透明感のある柑橘系を連想させる風味が特徴的です。




※写真は焙煎前の生豆の状態です。お届け時の豆の色味はロースト度合いにより異なります。
※当店の焙煎機では、カシューナッツも焙煎しております。




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